JIG-SAW、IoT製品に対する適合基準への適合性を確認・可視化する「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の適合ラベル取得

JIG-SAW株式会社(東京中央区、以下「JIG-SAW」)は、本日、独立行政法人情報処理推進機構(以下「IPA」)の「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(以下「JC-STAR」)」の適合ラベルを取得したことをお知らせします。
適合ラベル取得製品情報ページ
https://jc-star.ipa.go.jp/conformance/CNF_0195efd8-83f2-7383-9814-a9f2a5b06fd1.html
調達者・消費者は、製品詳細や適合評価、セキュリティ情報及び問合せ先等の情報を簡単に入手することができ、セキュリティ要件を満たした安全なIoT製品を選びやすくなります。
JC-STARにおいては、求められるセキュリティ水準に応じたセキュリティ技術要件として★1(レベル1)~★4(レベル4)※1が定められています。
JIG-SAWのNEQTOは、2025/3/25に申請受付が開始されたJC-STAR★1(レベル1)※2の適合ラベル取得に必要な評価基準を満たし、第一弾での適合ラベル発行対象企業となりました。
※1
★4(レベル4)/★3(レベル3)
政府機関や重要インフラ事業者、地方公共団体及び大企業等の重要なシステムでの利用を想定した製品類型ごとの汎用的なセキュリティ要件を定め、それを満たすことを独立した第三者が評価して示すもの
★2(レベル2)
製品類型ごとの特徴を考慮し、★1(レベル1)に追加すべき基本的なセキュリティ要件を定め、それを満たすことをIoT製品ベンダーが自ら宣言するもの
★1(レベル1)
製品として共通して求められる最低限のセキュリティ要件を定め、それを満たすことをIoT製品ベンダーが自ら宣言するもの
※2
★2(レベル2)以上は、2025年下期以降に順次受付を開始する予定
JIG-SAWのNEQTOエンジンは、デバイスとクラウド上のユーザーアプリケーションとの安全な双方向通信を通じ、AIモデルとデータの管理を効率化するとともに、エンドツーエンドの暗号化やファームウェア及びソフトウェアのOTAアップデート、リモートコントロール機能を活用することにより、運用とデータの安全を容易に確保することができます。
JC-STARについて
「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(以下、JC-STAR : Labeling Scheme based on Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)は、2024年8月に経済産業省が公表した「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」に基づいて構築された制度で、インターネットとの通信が可能な幅広いIoT製品を対象とし、共通的な物差しで製品に具備されているセキュリティ機能を評価・可視化することを目的としています。
https://www.ipa.go.jp/security/jc-star/index.html
IPAについて
独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構(Informationtechnology Promotion Agency, Japan : IPA)は、経済産業省の政策実施機関としてその⼀翼を担い、デジタル技術の利⽤促進を通じて国⺠の暮らしを真に豊かなものにすることを責務とする組織です。
https://www.ipa.go.jp/
JIG-SAWは、IoTデータ制御サービスを専門とするソフトウェアテクノロジー企業であり、IoTアプリケーションの市場投入までの時間を大幅に短縮し、運用技術 (OT) とITのギャップを埋めるIoTサービスの世界展開を目指しています。
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術を保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用
会社概要
JIG-SAW株式会社 |
東京本社/東京都中央区八重洲2丁目2番1号 |
コントロールセンター/ 札幌2拠点(N83 & N44)、北米1拠点(TCC) |
米国法人/サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス |
カナダ法人/トロント |