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2015.08.17

9月よりサイバーセキュリティ分野に進出:「Auto Shutdown Service」開始

ジグソー株式会社は、この度、サイバーセキュリティ分野に進出いたします。今回はまず第一弾として、インターネットにおいて大きな脅威になっているサイバー攻撃等による情報漏洩リスクに対して、ゼロデイアタック(※注記1)など未知の攻撃(セキュリティソフト対応範囲外)やヒューマンエラーによる不可避な状況で侵入を許した場合に備えた、侵入自動検知・自動シャットダウン・自動通報・自動処理の一連の流れをロボット型ソフトウェアによってシームレスに制御するオリジナルサービス「Auto Shutdown Service」のご提供を9月より開始いたします。

従来より情報漏洩の主因は、様々なセキュリティソフトやツール等の対策の有無に関わらず、設定ミス・漏れ・アップデート不備などセキュリティソフトウェア等の性能や機能とは全く次元の異なるヒューマンエラーが引き起こしているのが現実であり、このような原因によって外部からの不正侵入やウイルス感染、標的型攻撃等による甚大な被害へつながっております。当社は、未然に防ぐことができずに侵入を許した場合において、即時にシステムの停止やネットワークの遮断を行ない、指定された特定の宛先に対して自動的にメッセージとコールで通知するとともに、予め決められた対処まで全てを自動で行うリアルタイムサービスになります。これは侵入が意図したものであるか否かの判断を待たず、情報 管理・保全を最優先とし、即時にシステムの停止やネットワークを遮断するものであり、膨大な個人情報や機密情報の漏洩を最大リスクとして捉え、その漏洩リスクを最小限にとどめる(場合によっては漏洩を回避する)ものであります。

また侵入の証拠保全、影響範囲の特定までの迅速化、Linuxカーネルレベルの技術をベースにしたファイル改竄検知を視野に入れており、情報漏洩の極小化とその後の迅速な対応に大きく寄与するサービスになります。全てのモノがインターネットに繋がるIoTの世界においては、このようなニーズは爆発的に増加すると想定されており、今後は意図したアクセスか否かの判断についても人工知能を活用し、ユーザーの様々な要望に対応してまいります。

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