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2015.12.24

IoTエッジ「IoTデバイス・モジュール・センサー組込み・開発分野」に進出いたします

JIG-SAW株式会社は、本日適時開示しておりますように、IoTモジュール組込み事業のMobicomm株式会社(※1)を子会社化し、IoTデバイス・モジュール・センサー組込み・開発事業に進出いたします。

これは、当社「IoTデータコントロールサービス」領域の「データ取得元」である「IoTデバイス(端末・センサー等のエッジ)」そのものへのダイレクトな関与により、あらゆるデバイスとインターネットを繋ぐモジュール・センサーの組込みが可能となり、各企業のIoTへの取り組みを一括してサポート可能な体制となり、メッシュネットワーク(網の目)上における「分散型データコントロールアーキテクチャー(※2)」を実現いたします。

また、当社のビジネスの対象は、端末やセンサーはもちろんのこと、クルマ、ドローン、ロボットなどの自律型移動体に加えて、スマートホーム・スマートシティ・スマートファクトリーを支えるIoTアプライアンス領域も、ターゲットになって参ります。世界のIoT市場規模は、2020年に「365兆円」の市場規模(IDC Japan 調べ)とされていますが、当社はその1%のシェア獲得に向けて動き出します。

Mobicomm株式会社は、通信制御技術をベースにし、モバイル通信、ソフトウェア・モジュール組込み分野において、多彩な経験と技術を保有するエンジニアリングカンパニーです。通信制御技術におけるベースバンドテクノロジーをコアテクノロジーとしており、経験・ナレッジが豊富なスタッフを擁する企業です。あらゆるソフトウェア・モジュールのデバイスへの組込みが可能であり、革新的な軽量モジュールやセンサー開発能力を有しています。OSテクノロジーを有する当社とのコラボレーションにより国内外に広く事業展開することで、当社との事業シナジーは最大限に醸成されていくと考えております。

(※1):Mobicomm株式会社 http://www.mobicomm.co.jp/

(※2):分散型データコントロールアーキテクチャー
メッシュネットワーク(網の目ネットワーク)上における分散型の相互データトランザクションを意味し、ネットワーク制御・デバイス組込み技術によって形成される。ブロックチェーンの基礎技術要素。

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