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JIG-SAWはこの度、子会社のMobicomm社を通じ、イスラエルのAltair Semiconductor, LTD. (本社:イスラエル:IoT-LTE チップセットソリューションにおける世界のリーディングサプライヤー:以下 Altairsemi.社、(http://altair-semi.com/))との間で、国内初の最新IoT-LTEチップセットを軸にした全てのAltairsemi.社製通信チップセットの技術ライセンス契約を締結いたしました。

Altairsemi.社は、世界各国に拠点を持ち、北米、欧州、アジアの有力な通信キャリア向けに最先端LTEチップセットを提供するグローバルサプライヤーです。特にIoT専用の低消費電力・超軽量を実現したIoT-LTEチップセットにおいては、世界をリードする存在であり、実質的な世界標準IoT-LTEチップセットを提供開始しております。先日、LTE データ通信の先進地域の一つである韓国の最大の通信企業KOREA Telecom:KT (NYSE:KTC)とのIoT-LTEチップセットによるIoTアプリケーションについての協業がアナウンスされておりますが、来たる2016年は、日本を含む世界各国において、Altairsemi.社の最先端IoT-LTEチップの相次ぐ採用が見込まれております。

今回の国内で初めてのLTEチップセット(IoT-LTE 含む)の包括技術ライセンス契約により、当社は、最新の低消費電力・超軽量の Altairsemi.社IoT-LTE チップの組込みや開発において、保有する技術スキルやナレッジをベースにしたセンサーやIoTデバイスへの組込みが可能になり、あわせてIoTデバイス・IoTモジュール技術サポート、IoTデバイス運用サービスも提供可能となります。また IoTデータコントロールサービスとIoTエッジ組込みサービスとのシームレスな連携が具体的に可能となり、IoTデータ送信先制御(クラウドチョイス)を含めた顧客ニーズに応じたデバイスの設定制御部分からの作り込みが全て可能となります。当社は、IoTデバイスへのIoT-LTEチップモジュール組込みに深く関与する事により、IoTビジネスにおける「End-to-End サービス」のご提供が他社に先駆けて可能となり、更にIoTエッジ(デバイス)からの自動・自律協調コントロールを実現して参ります。

また、当社がスタートしているIoT-MVNOサービスも2016年は一気にLTE(4G)新時代を迎えると予想されます。これは、当社のIoT-MVNOサービスがシンプルなSIM提供の形に加え、各IoTに対し直接IoT-LTEチップを組込むモデルに進化することにもなります。このように超軽量・低消費電力・大容量データ通信チップ(IoT-LTE チップ)によるIoT-LTE環境の爆発的な拡大(データ通信の3Gから4Gへの移行)は、一気にIoTデータ通信が4G(LTE)をベースにしたモノへと移行し、本格的なIoT時代の幕が開くことになります。当社はこれらの世界標準仕様を常に先取りし、事業の拡大を追求し続け、その実現のための連携や投資を躊躇無く加速し、日本においても、世界においても、IoTデータコントロールの先頭を走り続けて参ります。

また先日公表いたしましたMobicomm社の子会社化は、今回のようなIoTの最新モジュール組込み(つなぎ込み)を常に可能にするという当社サービスにおける極めて重要な位置づけにあり、かつ分散型データコントロールアーキテクチャ一が進化する世界における事業戦略において、この通信制御・モジュールのIoT組込み機能・技術が大きなアドバンテージを生むと考えております。そして、当社のビジネス対象は、これらの端末やセンサーはもちろんのこと、クルマ、ドローン、ロボットなどの自律型移動体に加え、スマートホーム・スマートシティ・スマートファクトリーを支えるIoTアプライアンス領域もターゲットになって参ります。世界のIoT市場規模は、2020年に「365兆円」の市場規模(IDC Japan調べ)とされていますが、当社はその1%のシェア獲得に向けて、2016年初頭より本格的に動き出します。

当社は今後も常に世界標準を意識したカタチのIoTサービス作りに常にチャレンジし、具体的に取り組んで参ります。

Altair Semiconductor, LTD.
6 Ha’harash Street, P.O Box 7158, Hod Hasharon 45240, ISRAEL
http://altair-semi.com/

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