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2016.04.27

ロボット・bot による「未来のシステム運用」開始します

JIG-SAW株式会社は、自動運用・自動制御をサービスのコアにし、インターネットシステムの基盤を支えてまいりました。そして内部の取り組みとして多層的な完全ロボット化を開始します。

従来のヒトの手作業による運用は「警報トリガー:障害メッセージ、アラート検知」→「メールやメッセージが送信される」→「専門スタッフがログイン等をして状況を確認する」→「決められた手順(ルール)にて作業する」→「ログインしコマンド等の実行をする」→「復旧・障害回避する」→「完了報告を する」という流れでした。おおよその対応時間は15分~30 分。その多くは専門スタッフの手作業による復旧作業と、ミスのない作業を行うためのチェックであり、多くの時間と手間が費やされています。 “未来の運用”は「警報トリガー」→「A.I.制御-Robotによる自動処理」→「完了」となり数秒程度で全て解決となります。手順の間違いや見落としを回避し、属人的となる作業を完全に排除しています。ヒトの配置も必要ありません。

また、ロボット型ソフトウェアにより、オンプレミス、クラウドを問わず、マルチクラウド環境や、ハイブリッド環境においても、複数のサーバ・インスタンス間での「協調制御と自動処理」が可能となりました。また、マシン同士の会話及びbot同士の会話により、インタラクティブなコマンドに対しても自動 入力を実現することで、定常的なメンテナンスについても自動化を実現しています。手順書による手作業は全てロボットへの置き換えが可能です。これにより、システム構築の自動化や、障害発生時における自動復旧(オートリカバリ、オートヒーリング)を実現します。

そして、これらの全てのアクティビティを再度監視専用ロボットが監視します。

全てのモノがインターネットにつながる社会を支える「未来のシステム運用」は、大幅なクオリティ(品質)向上と、大胆な運用コスト削減を実現し、ヒトの配置も従来の常識を一変いたします。私たちはヒトのチカラに依存する対応を全て排除するとともに、全てをロボット化していく取り組みをこれからもあらゆる箇所で実行してまいります。

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