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2016.11.11

JIG-SAWとNSW、IoTにおけるプラットフォームとデータコントロールの両分野で業務提携

JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川真考)とNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、IoTプラットフォームとデータコントロールの両分野で業務提携することで合意いたしましたのでお知らせいたします。

インターネットに接続されるデバイス数は2020年には10兆個(日本マイクロソフト2014年「de:code」での予測)、年間に作成、複製されるデジタルデータ量は40兆GB(総務省「平成26年版情報通信白書」)にもなろうとしており、デバイスからセンサーデータを収集することで、IoT化やビッグデータ化などが加速しております。
また、単にセンサーデータのみを収集するだけではなく、IoTデバイスやゲートウェイ自体のマネジメントのニーズが高まっており、CPUやメモリといった各種リソースデータの収集も極めて重要になってきております。

このような、センサーデータと、デバイスのリソースデータという種類の違うデータを同時に収集し、データの蓄積・表示・分析などのデータ活用がスピーディーに実現でき、コストも抑えたプラットフォームを実現するために、NSWが提供するIoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」と、JIG-SAWが提供するマルチデバイス自動監視システム「puzzle」のサービス連携を実現いたします。

これにより、「puzzle」によるIoTデバイスのリソースデータ情報を「Toami」へ連携することができ、豊富なUIパーツによるIoTデバイスの監視やファームウエアのバージョンアップなどのデバイスマネジメントをスムーズに実現することが可能となります。

IoT/M2M分野で20年以上のシステム構築の実績をもつNSWと、膨大なビッグデータの監視・運用・自動コントロール・活用における最先端サービスを保有するJIG-SAWとの連携により、新しいIoTプラットフォームにおける共同でのビジネスへの取り組みと様々なモデルケース作りに取り組んでまいります。

以上

toamipuzzle  

■「puzzle」について

A&A(Auto Sensor-ing & Auto Direction)ROBOT MANAGED SERVICEというコンセプトをもとに、インターネットにつながる全てのモノとコトを一つのコンソールで統合運用できるロボット型自動運用プラットフォーム。詳細は、https://puzzle.jig-saw.com/をご覧ください。

■「Toami(トアミ)」(Powered by ThingWorx 1)について

IoTサービスを開発・構築するための専用プラットフォームです。収集したデータの見える化や機器制御をはじめ、データ分析などが行えます。デバイス管理やデータ管理、外部連携機能などを網羅したノンプログラミング開発基盤により、開発効率の大幅な向上とコスト削減を実現しています。詳細は、http://www.m2m-cloud.jp/をご覧ください。

※1 ThingWorx(PTC IoTビジネス)について
PTC のIoT(モノのインターネット)事業である「ThingWorx」は、「モノがインターネットに接続されたコネクティッドな環境」において、アプリケーションの開発と実行を効率的に行うプラットフォームテクノロジーを提供しています。PTCのIoTテクノロジーポートフォリオの中心となる「ThingWorx」は、接続性、デバイスクラウド、ビジネスロジック、ビッグデータ、データ解析、遠隔サービス等のアプリケーションを含む、世界初の完全なIoTプラットフォームを実現しています。この組み合わせは、企業が安全にアセットを接続し、すばやくアプリケーションを開発し、価値を生み出す新たなアプローチを切り開くことを可能にする、包括的なIoTテクノロジースタックを提供します。このテクノロジーを活用し、製造業、エネルギー、農業、輸送、政府関係機関等の幅広い市場における企業や機関が、すでにIoTの可能性を活かす取り組みを推進しています。 Webサイト: www.thingworx.com、http://www.ptc.com Twitter: @ThingWorx、@PTC

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