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2016.12.21

セゾン情報システムズ・JIG-SAWが IoT向けセキュアデータ連携、デバイス監視で共同サービス開始

 株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:内田和弘、以下セゾン情報システムズ)とJIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川真考、以下JIG-SAW)は、IoTデータのセキュアなデータ連携ソフトウェア「HULFT IoT」とデバイス自動監視サービス「puzzle」を連携することで合意いたしました。

■ 提携の背景
 現在多くの企業でIoTシステムの有効活用の検討、導入の取り組みが行われ始めています。しかし、今までの企業における情報システム内でのデータ連携と違い、IoTシステムではデータ収集対象であるデバイスが大量に導入されることとなります。そのため、デバイスの監視、デバイスからのデータ連携の管理による運用コスト増が新たに企業の課題となっています。

■ 提供ソリューション
 JIG-SAWが進める完全閉域ネットワーク環境のエッジコンピューティング基盤や AI(人工知能)を活用した「A&A ROBOT MANAGED SERVICE(puzzle)」とセゾン情報システムズのIoTデータ連携ソフトウェア「HULFT IoT」を組み合わせ、JIG-SAWのサービス拠点であるSCC(Sapporo Control Center)に「HULFT IoTサポート窓口(24時間365日体制)」を併設することにより、お客様へワンストップサポートでご提供します。 これにより大量のデバイスの監視・管理業務から確実なデータ連携、ワンストップサポートのご提供を行うことによりIoTシステム全体の品質向上を実現し運用コストを削減します。

hulft-iot-puzzle

■ 両社の製品特徴
・JIG-SAW「puzzle」
Auto Sensor-ing & Auto Directionにより「膨大なアラートデータ、ログデータ等のビッグデータを機械学習により分析し、自動制御を実施。分析されたデータを自動検知へフィードバックする」このサイクルを循環させることで、迅速かつ正確なマネジメントを実現。

・セゾン情報システムズIoTデータ連携ソフトウェア「HULFT IoT」
 独自かつセキュアなHULFTプロトコルでの伝送、暗号化機能、自動リトライ機能でデバイスからのデータ連携を安全確実に行うことにより、データ連携のエラー発生の回避、大量データ連携の管理工数を削減。
 セゾン情報システムズ HULFT事業部は引き続きCRM活動を通じて、より早く有益なサポート情報を提供する仕組みづくりやお客様の声を製品やサービスに反映する取り組みを展開し、お客様との更なる関係強化と価値共創を推進してまいります。

■ スケジュール・ビジネス目標
 2017年1月からサービス提供を開始し、2018年度までに100社への導入を目標としております。

■「HULFT IoT」と「puzzle」の連携イメージ
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■セゾン情報システムズ「HULFT IoT」について
(製品詳細URL:https://www.hulft.com/software/hulft_iot
 「HULFT IoT」は、世界 43 ヵ国以上の金融システムで採用されているファイル連携製品「HULFT」の品質
をそのままに、IoT システム向けに最適化されたソフトウェア製品です。決済やセキュリティ、機器監視、 位置追跡などデータ欠落が許容されない “ミッションクリティカルIoT” の領域で、デバイスとクラウ ドサービス間の、安全・確実なデータ連携を実現します。

[商標関連]
・「puzzle」は、JIG-SAWの登録商標です。
・「HULFT」その他「HULFT」関連製品は、セゾン情報システムズの登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

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