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2016.12.28

JIG-SAW、IBM「Watson IoT Platformパートナーエコシステム」へ参画

 JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川真考、以下JIG-SAW)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、以下IBM)が展開するIoTの基盤となるサービス「IBM Watson IoT Platform」を活用するエコシステムプログラム「Watson IoT Platform パートナーエコシステム」への参画を決定し、エンタープライズ領域を中心に各企業のIoTサービスのサポートを強化してまいります。

 IoTは既に情報の収集・分析・ビジネスへのフィードバックなどあらゆる面でイノベーションをもたらしており、さらに多くの産業・分野で今後IoTへの取り組みが加速しております。2014年に約6,500億ドルだったその市場規模は、2020年には1.7兆ドルになると予測されており、IoEにおいては2013年から2022年にかけて全世界の企業において14.4兆ドルの経済価値を生み出すとして予測されております※。

 JIG-SAWグループでは、デバイス開発、無線通信モジュール開発(LTEやLPWAなどの新たな通信技術への対応)、データ収集プラットフォーム、デバイスとクラウドの中間位置でデータ一次処理を閉域環境内で実現するエッジコンピューティング、IoTシステムのインテグレーションまで、IoTバリューチェーンにおけるEnd2Endでのサービス提供が可能です。

 これらJIG-SAWのサービスと、Watson IoT Platform パートナーエコシステム上の様々なコンポーネントをビルディングブロックすることで顧客ニーズに合わせた最適な提案と、具体的なユースケースを作ることが可能となります。また、「Watson IoT Platform」 を効果的に活用するための技術支援、トレーニング、マーケティング(販売促進)などをIBMと共同で実施し、Watson IoT Platform用オリジナルサービスパッケージのリリースを目指し、年間100件の新たなIoTプロジェクトの創出を目指します。

 今後も様々なパートナー企業との連携により、JIG-SAWのオリジナルサービスとのシナジー効果を目指し、お客様により良いサービスのご提供に努めてまいります。

【IBM様からのエンドースメント】
日本IBMは、JIG-SAW株式会社のエンタープライズIoT戦略において、IBM Watson IoT Platformが標準採用されたことを歓迎いたします。JIG-SAWグループが持つエンドツーエンドのIoTソリューションの構築力にWatson IoT Platformが加わることで、お客様が迅速にIoTの価値を享受できるものと期待します。

日本アイ・ビー・エム株式会社 Watson IoT事業部 事業部長 理事 林 健一郎 様

「Watson IoT Platform」について
IBMのPaaS(Platform as a Service)であるBluemix上で提供され、Watson IoT Platformを使うことで、様々なデバイス、センサー、およびおよびゲートウェイなどを安全かつ簡単に接続できます。また、Watsonによるコグニティブ技術などBluemix上で提供される豊富なAPIと連携しやすく、IoT導入スピードが大きく向上します。

「Watson IoT Platform パートナーエコシステム」について
IBMのIoT向けクラウドサービス「Watson IoT Platform」を活用し、ハードウェア、ソフトウエア、クラウド、インテグレーションなどのIoTバリューチェーンの中で様々な役割を果たすビジネスパートナーの先進ソリューションをサポートするプログラム。

※ 総務省 平成27年版情報通信白書

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