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2017.04.28

菱電商事とJIG-SAWがIoT分野での技術・サービス連携に向けたパートナーシップを強化 ~空港向け大型モニタリングセキュアシステムの提供~

菱電商事とJIG-SAWが
IoT分野での技術・サービス連携に向けたパートナーシップを強化

 ~空港向け大型モニタリングセキュアシステムの提供~

 菱電商事株式会社(本社:東京都豊島区、取締役社長:正垣 信雄、以下菱電商事)とJIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川 真考、以下JIG-SAW)は、IoT分野において両社がもつ技術・サービスの連携に向けたパートナーシップを構築し、IoTへの取り組みを検討している多くの企業への提案を強化いたします。

 菱電商事グループは、IOT/M2Mとそれを利用したサービスの普及が顕著に進むと予測される中、コア技術となる‘ネットワーク/センシング/解析’を強みとして【EMS・環境分野】、【安心・安全分野】、【生産設備分野】【産業冷熱分野】、【ビル計装分野】を中心にソリューションサービスを国内外で幅広く提供しております。
 JIG-SAW グループは、無線通信モジュール開発(LTE や LPWA などの新たな通信技術への対応)、データ収集プラットフォーム、デバイスとクラウドの中間位置でデータ一次処理を閉域ネットワーク環境内で実現するエッジコンピューティング、IoT システムのインテグレーションまで、IoT バリューチェーンにおける End2Endでのサービス提供が可能であり、あらゆるデバイスの正常性動作監視に必要なデータを自動取得し、必要に応じてデバイスの自動リモートコントロールを実現しております。

 最新のIoTデバイスの取り扱いやシステムアーキテクチャに関するナレッジを多数保有し、映像を撮る見るだけでなく、映像に付加価値をつけた次世代モニタリングシステムの取り組みや導入実績を持つ菱電商事と、JIG-SAWが保有するカメラ画像の自動監視サービスなどの最先端映像マネジメント、カメラデバイスマネジメント、データコントロールサービスや、通信事業者と連携した閉域ネットワーク内のエッジコンピューティング基盤を活用することで、監視カメラへの不正アクセスなどを大幅に軽減することが可能となります。
 両社の連携により最適ソリューションのワンストップ提供を実現し、国内の様々な施設への提案を加速して参ります。

◆菱電商事株式会社について
本社:東京都港区   取締役社長:正垣 信雄
事業内容:生産現場の合理化や省力化に向けて、製造業の中枢機能となるFAシステムやメカトロニクスシステムを提供。空調システムで多くの実績を持ち、一般ビル・店舗をはじめ、産業冷熱システムの設計・施工からメンテナンスまでトータル的に実施。また、小規模から大規模のビル全体の設備管理やネットワークセキュリティまでお客様のニーズに対応している。合わせて、様々な半導体デバイスメーカーの営業最前線として、お客様のセット開発動向や技術トレンドを予測し、的確に対応する技術を有しサポートしている。
証券コード: 8084(東京証券取引所市場第一部)
URL: http://www.ryoden.co.jp/

◆ JIG-SAW株式会社について
本社: 東京都千代田区   代表取締役: 山川 真考
事業内容: A.I.制御による IoT データコントロール及びロボット型ソフトウエアモジュール群による全自動 IoT プラットフォーム及び分散型 E2E データコントロールアーキテクチャー(分散レジャー)及び MEC(Mobile Edge Computing)基盤提供、次世代リアルタイム OS・最先端各種チップモジュール群及び通信制御技術の研究開発等を軸に、ビジネスシステムの最適制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化・分散化・シェアリング化を加速させる次世代のA&A ロボットテクノロジーカンパニー。OS 技術及びグループ会社の Mobicomm 社による組み込み技術及び専用ソフトウェアのバランスチューニングによる分散型エッジ超並列高速処理技術、超高速通信技術、ゼロ消費電力通信技術及び色・信号制御技術を保有。
証券コード: 3914(東京証券取引所マザーズ)
URL: https://www.jig-saw.com/

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